書けない時期

物が書けない時期がたびたびやってきます。
それは心に思うことがないときもあれば、
思うことが表現できないときもある。
後者のほうがつらいですね。
思うことがあるのに言葉にできないときは
とてもつらいです。


私は文章を書く上で
(まだまだ未熟ではありますが…)
語呂というかリズムというか
そういうものを意識して書いています。
似たような意味でも言葉を変えると
その文の印象が変わったりしますよね。
誰もがそういったリズムをもっていて
それがその人の文体として
文章に現れるのだと思います。


実は今が私の「書けない時期」でして、
文章を書いていてもいまいちピンとこない。
自分の中でしっくりくるリズムが
浮かんでこないんです。
リズムがいいと勢いにのって
どんどん文章が書けるのですが、
今はたった100文字の文でも
すらすら書くことができません。
リズムが体に合わないのです。
自分に合ったリズムが出てこないということは
文体が定まっていない証拠なのでしょうか?


この「書けない時期」から脱却できるのが
いつ頃になるかはわかりませんが、
必ずまた書きたいと思うことが心に浮かんで
自分のリズムに合った文体で
物を書ける日が来ると思うのです。
早くその日が来ることを願いながら
その日のために
たくさんのことを感じて、考えて、
日々を過ごしていきたいと思います。